こんにちは。「訪問看護ステーションすみれ」管理者の中山です。
今回は、昨日参加させていただいた「第13回 徳島市医師会 在宅療養支援診療所24時間ネットワークと連携訪問看護ステーションの連携会議」についてご報告いたします。
■ 在宅療養を支える24時間ネットワークとは
この連携会議は、徳島市医師会が中心となって構築されている「在宅療養支援診療所24時間ネットワーク」の一環で開催されています。
このネットワークでは、地域の在宅療養支援診療所に所属する医師が主治医・副主治医として輪番制で待機し、在宅療養を行う患者様の24時間対応を可能にしているという素晴らしい仕組みです。
訪問看護ステーションはその体制と連携しながら、在宅での医療・看護を支えていく重要なパートナーとして機能しています。
■ 連携会議の目的と意義
この会議の目的は、医師と訪問看護ステーション、さらにはステーション同士が**「顔の見える関係」を築き、連携をより円滑に進めること**にあります。
医療や看護はチームで行うもの。お互いの顔が見え、想いや専門性を理解し合えることで、利用者様への支援の質は確実に高まります。
■ 初めての参加を通して感じたこと
私たち「訪問看護ステーションすみれ」は、今年2025年6月に開業したばかりです。
今回の連携会議への参加は初めてのことでしたが、同じく初めて参加された方々もいらっしゃり、とても心強く、温かい雰囲気の中で有意義な時間を過ごすことができました。
日々の訪問の中では、医療機関やケアマネジャーの方々が、既に信頼のあるステーションに依頼をされる傾向があるという現実を肌で感じる場面もあります。
それでも、こうした連携の場に足を運び、顔を合わせ、誠実に思いを伝えていくことが、少しずつ信頼を築く第一歩だと強く感じました。
■ これからの私たちの歩み
開業から間もない私たちではありますが、地域の中で安心と尊厳のある暮らしを支えていくために、一歩一歩丁寧に歩んでいきたいと考えています。
そして、こうした連携の機会を大切にしながら、“つながりの中で生まれる安心”を地域に届けていくことを目指します。
今後とも、「訪問看護ステーションすみれ」をどうぞよろしくお願いいたします。

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